すごい気になる

これ、間違ってますよね。
正しくは「すごく気になる」のはず。
連用形にしなきゃならんでしょ。


連体形+用言が許されるなら、
早い帰る(早く帰る)
激しい怒る(激しく怒る)
となってカタコトの外国人のようです。
以前からよくある間違いのようですが、
最近よく耳に付きます。
これは誤用が増えているのか、自分が年寄りになったのか。
言葉は変化する物、と許容できるオトナを気取るなら
こういう解釈もできるでしょうか。
すごいおいしい!!
これは「すごい!!」という感嘆文と
「すごくおいしい」という文のハイブリッド型で
より「すごい!!」を強調しているのでは。
すごいの後ろに透明度70%の感嘆符が隠されている。
ギャルブームの流れで
「超」を連発する若者が取り上げられたりしましたが
「すごい」の副詞的用法もそれと近い気がします。
何故に程度を大げさに表現したがるのか。
とにかくテンションを上げて
その場の雰囲気を盛り上げたいってことなんでしょうか。

“すごい気になる” への7件の返信

  1. ただ単に、韻を踏んでるだけなのかもよ。笑
    ちょっと強引に音便にしてるとか。笑
    屁理屈になるかもしらんけど、
    最近の人達が強調するのは、なにも形容詞を用いてだけでなく、
    例えば「彼氏」「ドラマ」を一本調子で言うのも、強調の一種だそうです。
    昔から日本人には、自分が大事だと思うことを強調する傾向があったとか。
    話し言葉では、助詞は超(!)適当で省略もしょっちゅうなので、
    活用の失敗はあまり気にならない私ですが、
    「拝見させていただいてます」とか「耳障りが良い」とか
    「エントリーナンバー○番」とかいう発言には、妙にイラッときます。

  2. 俺も『日本語の乱れ』はけしからん!!って思ってたんですけど。
    日本語は、常に進化してるそうな。
    なので、『日本語の乱れ』がなければ、未だに「わらは、何とかでおじゃる」とか言ってる訳で。
    実は略語だとか、ギャル語って、重要みたいですよ。

  3. ◆ ノリタさん
    確かに「カレシィ」とかイントネーションを変えるのと
    何か共通するのかもしれませんね。
    「すごくネ?」ってやつもそうかも。このときは連体形だし(笑)
    文法どうこうより音を重視してるのかもしれません。
    ノリコさんが気になる三つはそれぞれ
    敬語の重複、「耳障り」を否定語とみなさない、
    ナンバーと「番」の重複ですね。
     
    エントリーナンバー○番は個人的に気にならないのですが、
    似たようなのですんごく気になるのがあります。
    道路に立ってる標識で「信濃川 Shinanogawa riv.」
    ってやつ。 Shinano riv.でええやないかと。
    そのくせ富士山はMt. Fujiだったり。Mt. Fujisanにしとけやと。
    ◆ コバタさん
    言葉が変わっていくのは時間がかかりますからね。
    それに流行語がすべて定着するとも限りません。
    たぶんボクらが死ぬまでに何かあるとすれば
    「ら抜き」が一般化するとかぐらいですかね。
    それも変に取り込むのではなく、
    保守派が正そうとする力との均衡が破れたときに
    徐々に自然に広まるものだと考えます。
    その言葉を使われると違和感を感じる相手が存在する以上、
    私は少なくともTPOに合わせて使い分けたい。
    あと、なぜそうなっているのか理由を知っておきたいんです。
    人が使ってるのを無理やり正すことはしません。
    ただ部下の仕事上の言動だったら正すでしょうね。

  4. > Shinanogawa riv.
    そうそう、それそれ、まさにそれです!
    どっちかにせーよ!と。
    観阿弥が記してたそうですが、
    しっかりと型を身につけた上で、それを壊すのが「型破り」、
    型もロクに身につけずにデタラメにしちゃうと「形無し」になるそうです。
    型破りで発生した新語は、私は全く構わないと思います。
    例えば「事故る」や「真似る」なんていう「名詞+する」の活用は、
    漱石が坊ちゃんで「野次る」と使ったのが最初だそうですし、
    きちんと形ができている人が、独自のものを作りだして、
    それが一般化されたというようないきさつがあれば、
    私はそれを大した乱れだとは思わないし、
    絶えず続く日本語の変化の一部だと思います。
    でもそうでない形無しの言葉は、単なる一過性の風俗の一つで、
    ケンタさんの言われるように後世には続かないような気がする。
    それから、
    正しい日本語を多く知っている人が、便宜上敢えて正しくない日本語を使うのは、
    ありだと思う。仰るとおり、TPOでさぁな。
    長くなってスンマセン。

  5. ちょっと違うかもしれませんが…最近思うのが…「大丈夫」という言葉。年齢聞かれ答えると…「えっー見えない」(いい方に解釈してますが…)でそのあとに「大丈夫ですよ若く見えるから」的な事を…言われ。
    その大丈夫はどの否定的な事にかかってるの?と思ってしまう。そもそも「大丈夫」は否定的なことを弱める為に使う言葉なのか?と思いだし…
    「上司から次のミーティング出れる?」言われ「大丈夫です。」と答えるのは、もしかして失礼なことなのか?
    あー何言ってるのか、わからなくなってきた…。

  6. ◆ ノリタさん
    観阿弥と世阿弥は知らんかったですが
    「形無し」「型破り」の話は聞いたことあるような気がします。
    言いたかったことノリコさんが言ってくれましたね。
    やっぱ「型破り」がいいなぁ。かっこいい。
    ◆ haさん
    なるほど。
    「大丈夫です」≒「しんどいけどいけます」
    みたいなニュアンスになりかねないってことですね。
    でも辞書で調べると
    「間違いない」とか「きわめてしっかりしている」とか
    「問題ありそうなんだけど問題ない」って意味はないですねぇ。
    これもだんだんそういう意味が生まれてきたってことでしょうか。

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