WEBデザイナーと散髪屋

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WEBデザイナーかアーティストか。
(クライアントの要望に応えるのか自分の表現を突き詰めるのか)
この手の話はすでに飽きるくらいやってるんですが、
後輩のHちゃんがすごくイイ例えを出してくれました。

デザイナーは床屋だと。
センスと提案力は求められるけど、
それを押し付けたらあかんやろと。

例えばお客さんがモヒカンをオーダー。
ちょっとウトウトしてたら「終わりましたよ」と声をかけられる。
鏡を見てびっくり!丸坊主。。。
「こっちの方がお似合いですよ」ってオイ!!
これどないすんねん、と。

おばちゃんが大仏系パーマをオーダー。
店員は「そんなのダサい!!」とゆるふわパーマに。
おばちゃん「恥ずかしくて外歩けないわ!!」と激怒。
店員「おばちゃんて何でセンス悪いんだろ…」とがっかり。

こんな笑い話のような店員、もといWEBデザイナーは山ほどいます。
床屋の例ほど簡単には、自分で気付くのが難しいってのはあります。
本人は良かれと思ってやっている、これが非常にやっかいです。

同僚のHさんがもうひとつ良い例えを出してくれて、
デザイナーは役者だと。
「私は二枚目の役しかやらない」という役者が多い。
三枚目の役がきたとき、二枚目に演じようとしてしまう。
だって三枚目はダサいから。

三枚目の役をよりおもしろおかしく演じきろう、
そう思えたら仕事がもっと楽しくなるはずなのに。


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コメント(10)

うちの会社で販促物やサイト作ってる部署があるんですが、
勘違いアーティストいてるんですよねー。自分の趣味を通そうとする人。
お客さんの層やテースト、会社の目的を考えろと小一時間説教してやりたい。
アーティストになりたいなら独立しろやと思う。
仕事の目的を考えてないヤツとは一緒に働きたくないなと、最近よく思います。

◆ ノリタさん
> アーティストになりたいなら独立しろやと思う。
そう!!!そうなんですよ。
でも本人はアーティストじゃなくてデザイナーだと
自負してたりするんですよねぇ。

> 仕事の目的を考えてないヤツとは一緒に働きたくない
そう!!!
目的。目的が見えてないんですよ。
自分自身のやりたいことが勝っちゃってる。
順番逆だろうと。

ふーん。
わかり易い例えだねぇ。
うちの周り(学校関係ね)でもその違いとどっちに行きたいのかについてはよく議論するよ。

昔は仕事でもついつい凝り性になってしまったけど
(今でもちょっと)、スピード重視、見た目重視、正確さ重視で力の加減ができるようになってきたかなぁ。
でもセンスがあるのにダサいのを作らなきゃ行けないデザイナーさんって大変だよねぇ。やっぱ。

◆ naoさん
やっぱり、モノ作る人なら必ずといっていいほど出る話ですよね。

> 昔は仕事でもついつい凝り性になってしまったけど
> (今でもちょっと)、スピード重視、見た目重視、正確さ重視で力の加減ができるようになってきたかなぁ。

naoさんもなんだ。俺、ほんと凝っちゃう。
ヤフオク出品するときも写真とか文章とか凝って時間かかって
売れてもモトとれてるのか、これ?みたいなね。
ヤフオクなら趣味としていいけど、仕事でもそうだからまずいと思ってる。

> でもセンスがあるのにダサいのを作らなきゃ行けないデザイナーさんって大変だよねぇ。やっぱ。

それ。
ダサいのって認識せずに「商品が売れる」とか「親しみがある」とか
「信頼感がある」とかポジティブに捉えたられればいいと思うんですよね。

ダサく作ってる、悪くしてると思うんじゃなくって
親しみやすくしてる、良くしてるんだと。
もちろん、ダサい=親しみやすいではないんですが。

デザイナーでもアーチストでもどちらでもいいんですが最近アーチストだと勘違いしているデザイナーが多すぎてゲンナリです。。いや、若いフリーランスと仕事したのが悪かったのかな。。
ですよね〜大事なのはCSですCS、いくら万人が認めるカッコ良さがあってもお金をもらっている以上依頼者の満足・納得いかないものつくっちゃ〜いけないです。
僕らは表現者なわけですが表現するのはあくまで依頼者の思いであり己の個性ではないはずです、個性はあくまで依頼者の思いを輝かせるためのフィルターだと考えます。
そういった意味では役者はクライアントの商品であり僕らは渋い脇役者ですら〜なく、あくまで裏方に徹し大道具を作り照明を調整しクライアントという大きな作品を成功へ近づけるべきなのだと思う次第なのでありマス!!

。。すみません呑みすぎました。。

三枚目の役を演じきる、って例えは奥が深くて良いですね。
三枚目は決して二枚目より格が下という訳じゃないし
むしろ実力のある人じゃないと三枚目はこなせない、くらいじゃないかなぁ。

三枚目がダサイんじゃなく、ダサイ三枚目になるのは
デザイナーの責任だよね。
どんなヘッポコな依頼がきても
ビシッと決まったデザインに仕上げる、
それがプロじゃないかと。

なんつって、エラソーに書いてスミマセン。
わたくしもホントにまだまだでございます。
だからこの仕事が楽しいです。いぇい!

◆ ヒヤシ?さん
同じようなご苦労をされているようですね(笑)
 
そうそう、CS。
カスタマーサティスファクション(ですよね?)。
確かに僕ら裏方でしかないですね。
でもそこに誇りを持ってやってる。

ただそのアーティスト気取りデザイナーさんには
その辺の話通じないですよね。
下手すると「わかってないな」とか「センスねぇな」と思われかねない。
それはお前だボケェ!って話なんですが。

そういう時、気づいてもらうためにはどう話せばいいか、
ていうことで噛み砕いて噛み砕いて、
納得してもらえるであろう表現なのかなと。
役者とか美容師さんとかいわゆるカッコいい職業でも
考えてやらないとこうなっちゃうよね、という感じで。

◆ aoiさん

>三枚目は決して二枚目より格が下という訳じゃないし
>むしろ実力のある人じゃないと三枚目はこなせない、くらいじゃないかなぁ。

そそそっ!!それなんですよ。
格がしたじゃない、実力が要るんだよ、
それできるのって、むしろカッコいいんだよってこと。

> どんなヘッポコな依頼がきても
> ビシッと決まったデザインに仕上げる、
> それがプロじゃないかと。

床屋の話でいくと
「えーとまだ決めてないんですけど」みたいなお客さんとか
ぜんぜん似合わないであろう髪形をオーダーするお客さんかな。
その通り切ったら、ヘタクソって言われかねん!!

最近ね、「クオリティ」と「テイスト」を分けて考えるのを研究してます。
これは長くなるのでまた別のとこで。

いぇい!!

大仏系パーマをオーダするおばちゃんがこないような店構えも大事。

◆ 通りすがりさん
はじめまして!ですよね?

> 大仏系パーマをオーダするおばちゃんがこないような店構えも大事。

↑これ、ちょっとシビれました。
確かにそうですね。そこは正直考えてませんでした。

うちの「店」はどうだろう?
わりとおばちゃんも来ると思います。
そんときは大仏パーマあてて、
紫のメッシュでも提案してあげて欲しい。

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